高層建築に関する本と映画

タワーマンション関係の本や映画を紹介します。

		超高層マンション、暮らしてみれば・・・　著者：加藤純子　いつかは読まねばと思っている本の一つ。書評などをみていると、題材が私のホームページとかなりだぶる。果たして私の思っていることと同じなのか？異なるのか？興味の有るところです。

		理由　著者：宮部みゆき　著者の代表作の一つで、この作品で直木賞を受賞している。超高層マンションで起きた殺人事件から始まる、なぞの数々をドキュメンタリタッチで暴いていく社会派ミステリ小説。かなりボリュームのある作品だが、いっきに読みきってしまった。鉛色の空を背景に超高層マンションが立ちそびえるような雰囲気を感じさせる。高層マンションを購入しようとしている人は、かなり気分が萎えるかもしれない。

		超高層マンションの選び方・買い方・住まい方　著者：山下和之　最近の超高層マンションラッシュに鑑みて、超高層マンションの歴史や購入にかかるハウツーを紹介している。

		分解ずかん〈4〉超高層ビルのしくみ　著者：きよせそういち，なつめそういちろう　超高層建築の構造を説明する図鑑です。こんな図鑑もあるのですね。ちょっと、見てみたい気がします。

		硝子の塔（画像は氷の微笑）　主演：シャロン・ストーン　ガラス張りの超高層マンションに移り住んだ女性編集者と、その女性にせまる男性とをめぐるセクシー・サスペンス。シャロン・ストーンが好きな方なら楽しめると思う。大ヒットしたサイコホラー「氷の微笑」よりもシャロンは大胆にそのヌードを披露している。

		プロジェクトX -超高層への果てなき戦い　霞ヶ関ビル建設に関わる人々の努力を描いたドキュメンタリ。当時の人々は、霞ヶ関ビルと同じような高さのマンションに庶民が住むことを予見できたのだろうか？パッケージの写真のころからは高層ばかりの今は想像もできないだけに、お話は感動的でお奨めできます。

		タワーリング・インフェルノ　高層ビルの竣工日に起こる火災によりパニックに陥る人々と、その救助を図る消防隊を描くパニック映画の傑作。この映画のヒット後、数々のパニック映画が作られたがこれ以上の映画はないと言い切る人もいる。当時人気絶頂のポールニューマンとスティーブマックイーンのどちらが主役だと争いになったことでも有名です。