lifedoor -別冊 超高層マンションライフ-

2005年05月22日

映画:クローサー

ジュ―ド・ロウとジュリア・ロバーツなんて凄いキャスティングです。ゴールデグローブ賞2部門を受賞しているので込んでいると思って観に行ったが、公開日にもかかわらず意外にもすいていた。 内容は4人の男女をめぐり三角関係からうまれる愛憎や嫉妬をどのように解消するかということに終始する。高潔なるが故に事実と真実の区別が付かないジュ―ド・ロウと、自分自身の目的のために事実を上手く利用するクライブ・オーエンの駆け引きががすばらしい。そして、予想してもいなかった結末が、映画のなかで明らかにされてきた4人の性格を振り返ると当然のことのように思え、すばらし演技・演出・脚本だと関心する。人の心行動とはその人のパーソナリティに深く依存し、そして、そのパーソナリティの部分に働きかければ簡単に揺れ動くものだといううことを改めて思い知らされる映画です。
クローサー
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★★★★☆
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投稿者 lifedoor : 2005年05月22日 01:51
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