横浜ベイスターズの佐々木投手が引退を表明し、昨日引退試合(?)を行った。消化試合ではなく、順位争いをしているときに引退登板をするのは異例のことらしい。これに対しては、一選手の私情を受け入れて過ぎていると賛否両論を呼んでいる。この件に関して私はありだと思う。
プロ野球は順位を争うという以前に、興業である。つまり、ファンが見たいものを見せることが使命である。そして、昨日の試合の横浜-巨人戦が行われた仙台フルキャストスタジアムの当日券は売り切れ、多くのお客さんが訪れたことが報道されている。つまり、プロ野球として大成功である。しかも、最後は、清原選手を相手にして、フォークボールによる三振である。ファンが見たいものそのものである。
とうような、打算的なことを書いているが、これは、てれ隠しに過ぎない。実は私はベイスターズのファンであり、佐々木主浩投手の全盛期にはずいぶんと喜ばせてもらった一人である。今日の引退試合には感慨深いものを感じました。フォークボールの落ちも清原選手を三振させれるだけのものがあったと思っている。
佐々木投手お疲れ様でした。
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