先日、国土交通省より基準地価が発表された。私の住むところもとうとう下げ止まった。東京23区全体では0.5%の上昇ということ。上昇は15年ぶりのこと。失われた10年を取り戻すように、このまま一本調子に上がっていくのか?
私の予測では、住宅地ではそれはないと思う。なぜだろう、それは人口が減少していくから。現在、マンションなどを購入しているのは、団塊ジュニアの世代。この世代は、最も人口が多い世代のひとつ。そして、団塊ジュニア世代の需要が一巡し、購買層が下の世代に移るにしたがって、購買に人口が減るのは必至。
したがって、需要と供給でなりたっている土地の値段は当然のように上昇することはない。
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