アメリカでは主要なメディアでも荒川静香バッシングが始まっているらしい。
最も期待されたいたクワン選手が棄権し、そして、サーシャ・コーエン選手も転倒してしまい、期待の米国選手が金メダルを取れなかったことの腹いせという面が強いらしい。実際に記事を読んでいないので想像の域をでないが・・・
一方で、日本では「人の不幸を喜んじゃいけないけど、こけた時は喜びましたね」という発言が取りざたされて小坂文科相が謝罪するという事態になっている。きっと、これはテレビでその発言を見た日本人からの抗議によると思う。
どちらがスポーツマンシップを尊重しているかと言ううことは言うまでもなく明らかである。いわゆる武士道とでも言おうか。
しかし、ジャンプにしてもF1にしても、日本の選手やメーカーが独占するとルール変更になってしまう。アジア人が頂点に立つとスポーツ界に広がるルール変更という波にのってアイススケートのルールも今後変わっていくのかもしれない。
しかし、荒川選手はアメリカに拠点を置き練習しており、コーチは欧米人、グローバル化に対応している選手にには小細工は意味をなさないのかもしれない。日本選手も日本にいては世界で勝てないと思ったらどんどん世界に出て行くべきだということを示しているのだと思う。
このエントリーのトラックバックURL : http://pio.sakura.ne.jp/life/cgi-bin/mt/mt-tb-att.cgi/259