東京都の副知事が花見の自粛を依頼しているようだ。私はナンセンスであると思う。私は日本中の国民が深い悲しみに接しているのは間違いないと思う。その全ての思いは復興に向けて立ち上がらないということで一致していると思う。
そして、その具体的な活動へのきっかけとして、花見は有力な手段になり得ると思う。
なぜならば、悲しみに接した賢明な国民は、一見脳天気な花見のなかでも、自分たちに何ができるかを話し合うことをすると思う。そして、自分たちの幸せを実感できる場であるほど、その話し合いは活発に行われると思う。そのよう前向きな期待を持たず、自粛ばかりを強要する官僚や政治家は、国民をばかにしているのではないかと思う。
今大切なことは、うちにこもって出てこない人達を外に出して、経済を活性化すること、そして、その人達に復興に対するヒントを与えることが、自粛を強要するよりも重要なことだと思う。
したがって、私は花見は絶対に自粛すべではないと思う。
ただし、被災地でのテレビ放送などは控えるのが良いのかについては、考えがまとまっていない。
まさにそのとおり。経済を動かさないと。
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