パイレーツ オブ カリビアン/デッドマンズ チェストを観た。凄い人気である。
続編であるが、前作も観たのだけどすっかり忘れていることに、続編を見始めて気が付いた。しかし、続編中にもある程度の説明はあるので、それほど気にする必要なない。
前作で、悪玉(?)主人公のジャック・スパウロウという海賊を意図的に逃がしたという罪に問われる善玉(?)主人公。一方で、ジャックの姿を探す善玉。そのときジャックは呪いにおびえていた。ジャックと主人公が出会い、二人は協力して呪いを解くことに奔走する。
というのが、簡単なストーリーである。ストリーリーも適度に緩急があり退屈はさせないが、この映画の一番の魅力はジャックのキャラクターである。ご存じ変な役ばかりを好んでやるジョニー・デップの怪演が今回も楽しめる。とにかく変なキャラといか言いようがない不思議な役所である。このジャックの役作りにあたっては、ローリング・ストーンズのキース・リチャードをイメージしたそうだ。しかし、キースに失礼じゃないか?と思う。
また、この映画怪物化した海賊たちが登場し、この姿がかなりグロテスク。このグロな世界観を楽しめるのであれば、なかなか楽しめると思う。この世界観に星0.5個追加です。
なお、映画が終わっても劇場のライトがともるまでは席を立たないことをお勧めする。最後に一瞬であるが、おちの場面があるよ!
★★★★☆
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