大恐慌の前後で景気が沈んでいくようにボクサーとしても沈んだ男の復活に向けた日々を描いた映画である。事実に基づく物語である。
拳闘場面も多く格闘技が苦手な人にはお勧めしない。そのようなシーンは、ほとんど明日のジョーの実写版である。血も出るし、激しく殴られるシーンも多い。
それが、大丈夫な人には、結構なお勧めである。
単なるボクシング映画ではない。男には家族もいる、そして家族愛の物語でもある。そこが、この映画のとても良いところである。格闘シーンの迫力にだまされているような気がしなくもないが、かなり気に入った映画です。
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★★★★☆
ブルース・ウィリス、ミッキー・ロークなどの超豪華キャストが話題になっている。
それ以上に、モノクロの世界に、ハイライトさせたい部分だけ色彩をつけるという映像が独特である。グロテスクな場面もコミックのような感覚で生々しさが減るが・・・それでも、グロテスクな描写がだめな人はだめな場面は多い。
ストーリーは3つのストーリーのオムニバスである。
ひとつは、命を狙われ助けを請うてきた人を、そうとは知らずに油断した隙に殺され、そのかたきを取ろうとする男の物語、
二つめは、娼婦らが自らの手で治安の守っている地域が警察の支配下に落ちようとするのを守る男の物語、
最後は、変態の国会議員の息子に拳銃の弾を撃ち込んだことで恨みを買い、刑務所に入れられた男の物語、
いずれのストーリーもどこか中途半端にな感じがします。キル・ビルのようにパート2を前提にしているかと思ったら、続編は予定されているものの、これで一応の完結のようです。ちょっと、煮え切らない感じがします。
続編では国会議員一族につきまとわれるジェシカ・アルバの話が中心になるようです。
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★★☆☆☆
株式会社USENのPCでみることができるテレビのようなサービスGyaoは300万人の会員を集めながらも、赤字なそうな。
一時期騒がれた、ビデオオンデマンドそのもののコンテンツサービスなのだが、今ひとつ商売としては盛り上がらないようだ。私も、「明日のジョー」を毎日のように見て以来その後は、ときどき訪れる程度である。
ビデオオンデマンドの未来を占うようなサービスだけに、私のない頭で、その発展を占ってみたいと思う。
まず、テレビには常習性があるということだ、とりあえず家に帰ってテレビのスイッチを入れるという人も多いのではないか。見ていなくともテレビが点いていないと落ち着かないという人は少なくないと思う。
Gyaoにそれだけの常習性があるかというと、そんなことはない。では、どうするか?
常習性のあるサイトとくっつけばよいのだ。それは、おそらくヤフーに代表されるポータルサイトであろう。ポータルサイトを見に行くと、とりあえずGyaoのが隅に表示されている。番組表も表示されているという状況を作り出せれば、よいのではないか。
ヤフーとは敵対関係にあるから、エキサイトあたりとの提携をして、Gyaoからは逆にエキサイトの検索窓を表示してやるというのはどうだろう?
不動産情報を紹介するポータルサイト「HOME’S」と楽天とが提携し、「HOME’S」のサイト経由で新築マンションの資料請求をし、実際にマンションを購入すると楽天ポイントが付与されるとサービスが始まっている。ポイント還元率は1%のようである。4000万円のマンションを購入すると40万円、決して小さい額ではないですね。
近頃の高層マンションの場合にはオートロックが当然のように設備されている。一見、安心にみえるため、鍵を閉めないで暮らしている人や、ちょっと、家を空けるときに鍵を閉めないで出かける人も多いようだ。
その隙をねらった泥棒も増えているようです(読売新聞ニュース)。
私はと言えば、少しの空けるだけのときも、家にいるときも必ず鍵を閉めています。理由は、外にでるときに鍵を閉める習慣にしていれば、常に鍵を持ち歩くことになるので、オートロックに閉め出される心配がない。また、以前、酔った誰かが階を間違えて、私のうちのドアを無理矢理空けようとしたことがあって、そのときの怖さが身にしみているからです。
不動産経済研究所の発表によると2005年度上期のマンションの発売戸数が5期ぶりに前年同期を5.2%上回ったということだ。つまり、品川湾岸戦争などと騒がれていたことから、ここ2年間は、ずいぶんと低迷していたのだなぁと感じいってしまいます。また、9月度は特に好調で前年に対して16.2%の上昇だったとのことです。
オーストラリアのゴールドコーストでは高層コンドミニアムの建築ラッシュのようです。生活費の安く、温暖な気候のあちらで暮らすリタイアした日本人も多くなってきているそうです。あこがれですね。
なんと高さ1Kmの超々高層建築がバブルのころに竹中工務店から提唱されていました。あのころは、このような夢のようなプランが色々な会社からなされていたようにも思います。土地の値段が上がってくると、また再びこのような壮大な提案が出てくることと思います。楽しみですね。